実際に QRコードを生成・印字する時には下のポイントや注意事項があります。
セルの大きさを設定するためのポイント
読み取りやすいQRコードを生成するには、印字するプリンタと読み取り機器の性能を考慮して、セル(小さな黒い四角)の大きさを設定する必要があります。
コード領域(大きさ)を確定するためのポイント
QRコードの周りには、マージン(余白)が必要です。
最終的な、QRコードの領域は QRコードのバージョンとセルサイズとマージンで決まります。
読み取りトラブルの例
QRコードは規格に準拠したものを鮮明に表示することで安定して読み取ることができます。画像加工などで歪んだり装飾されたコード※は読み取れない場合があります。
※規格に準拠していないコードは QRコードと呼ぶことはできません。
関連ページ:QRコードの情報量とバージョン (QRコードとは?ページより )
デンソーウェーブでは、ニーズに合わせて下の QRコード生成ソフトをラインナップしています。

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PCにインストールしてQRコードを生成するソフトウェア。各種バーコードも生成できます。OLEオートメーション機能も備えています。
QRdraw Jr
PCにインストールしてQRコードを生成するソフトウェア。Accessなどと連携するOLEオートメーション機能も備えています。
QRmaker Ad
VisualBasicなどの開発言語を使ったアプリケーションに QR生成機能をサポートする ActiveXコントロール。
QRmaker JV
QRコードのイメージ情報を生成する JavaTMクラスパッケージ。OSに依存せず、Java(JDK)が動作するサーバで QRコードが生成できます。