rMQRコードは、狭いスペースに印字しやすい長方形ながら、読み取りやすく、多くの情報を格納できる、マトリックス方式の2次元コードです。従来のQRコードが印字できなかった狭いスペースへの印字や、マイクロQRコードより多くの情報を格納したいというニーズに対応します。

rMQRコードの特徴

特徴1 : 細長い余白に適した長方形

数字で最大361文字まで格納可能で、大容量と小型化を両立しています。

特徴2 : 大容量

数字で最大361文字まで格納可能で、大容量と小型化を両立しています。

特徴3 : 高速読み取り

QRコード同様の3つの「パターン」を発展。セルを読込み、歪みを検知することで、通常のQRコードと同様の高速読み取りを実現しています。

rMQRコードの仕様

rMQRコードは、セル構成のバリエーションが豊富なコードです。 最小で縦7セル×横43セルに数字12桁、最大で17x139​セルに約361文字を格納します。

QRコード・マイクロQRとの比較

コード高さと情報量の相関

コードサイズ例(0.25mm/セル)

バージョンと情報

rMQRコードの規格化

2022年5月 : ISO規格に承認

rMQRコードの想定用途

QRコードの種類

QRコード
モデル1 モデル2

QRコード モデル1 モデル2

マイクロQR
コード

マイクロQRコード

rMQRコード

rMQRコード

SQRC

SQRC

フレームQR

フレームQR